時代を繋ぐ最繁忙期を連戦連覇で生き延び、ホッと束の間…
つい先日、凄腕武者技能衆「MONONOFU GUILD」の江澤代表と密談をしてきました。
鮮烈な感動を史実として残すべく、ここに記します。
平成最後、調子に乗りに乗り、全国地上波で「早ちゃん先生」などと崇め奉られ、甲冑の何たるかを講義してきたのは記憶に新しい。
さらに、(別途特集記事を公開予定だが)イベント用模造刀作製チャレンジも満足の行く結果となり、トップスピードで新時代『令和』を迎えた武者所。
こうしてこれまでのイベント業界だけでなく歴史業界の第一人者の方々とも知己を得、よりプロ志向な活動方針への開花期を迎えている。
プロ志向…というか、そもそも武者所お奉行は、(ものすごくふざけているように見えますが…)おもいっきり職業武者(制作マン)だもの。
院の武者所、その語源であり史実として公表…というか自慢しておこう!
ぴたり20年前、式典進行者として初陣の折。
今上天皇陛下と秋篠宮殿下に、本当に直接、労いの御言葉を賜っております。
関係各位で最も下賤で未熟であった私個人に、緊張が和らぐよう御自ら御言葉を下された大恩に報いんがため、陛下の御側近くに仕え侍った若武者の決意は、今こうして本物の武者『武者所』としての本職事業に昇華したのである。
さて!
周知の通り『お城EXPO』公式枠採用などでも顕著なように、歴史イベント制作において至高のお墨付きも賜っている『武者所』は、その名声格式だけは自身を持てるのですが…
(確かに武者は名をこそ大事にとは言いますが)
…この武者所お奉行、真剣で斬ったり、馬を駆ったり、その点は素人なのだよ〜!!
そんなこんなで舞い降りた初陣の機会を紹介しよう!
(もう二ヶ月近く前ですが)
公式レポート参照↓↓↓
https://www.mononofu-guild.com/…/mononofu-soul-%E5%88%9D%…/…
…もう、全くもって全文その通りで御座いまして、いまさら敢えて私如きから感想を書き述べるまでもないですな…(他力本願)
実は当日、本当に奇跡的に別件が片付き、僅かな空き時間が見込めた…まさに、その時!歴史が動いた。
唐突に『戦国魂』鈴木代表から、めちゃユルいお誘いの一報あり。
(でも気分は、足利将軍から奉公衆に下知を賜った気分に脳内変換w)
「新九郎よ、下向の共を致せ。これより野駆けぞ!」
「御意!」
…というわけで、いきなり当日まんまと釣れた、武者所お奉行。
正直、わけもわからず同行。
まぁ、近いから良いかー。
土方歳三『豊玉発句集』の一句が頭に浮かぶ…
願ふこと あるかもしらず 火取虫
要するに、飛んで火に入る夏の虫…も、何か願いがある命だと。
そんな一寸の虫にも五分の魂な心持ちで、将軍(鈴木様)の御供をすることになった、伊勢新九郎。
めくるめくホンモノの坂東武士の技を目の当たりに体現し、感動と興奮に始終呆けておったそうな。
この体験から後、
「早雲寺殿廿一箇条、第二十一条!文武弓馬の道は常なり!」
と、家訓を書き残す事になったという。
民明書房刊・「密着♡早雲の休日! 」より抜粋
…えぇと、マジメな書き出しから、おもいっきり脱線しましたが…
この体験組織を主催する江澤代表との会話内で、我が意を得たりと感動した言葉。
「この業界の通訳みたいな」
まさにその通り!
歴史にしろ城郭にしろ甲冑にしろアクションにしろイベント事業にしろ何でも、第一人者ほど拘り強くなるのは必定で、各々話が通じない状態。だが、それでこそ維持できている業界でもあり、拘りはとても大切な要素だ。
『武者所』の概要に記しているコンセプト、「エンターテイメント×エデュケーション」「イベント感と歴史表現の乖離を抑え、硬軟織り交ぜた企画演出」。
つまりそれは、イベント業界と歴史業界の通訳を担っているという意味で誤解なく、この中途半端な立ち位置に改めて誇りを持つに至りました。
こうして気持ち新たに新時代を迎えられたこと、感謝致します。
武者所お奉行に、これほどの影響を与えた「本物体験会」が、何と一ヶ月後に一般開放!
これは大推薦!
好機を逃すな!!
↓↓↓
★次回開催情報
「MONONOFU SOUL 〜第二陣〜」
6月30日 日曜日 開催決定!!
https://www.mononofu-guild.com