2週連続、武蔵村山市『武士団・村山党の会』の郷土史講演会に出席。
今回は、知己の山野龍太郎先生!
『鎌倉幕府と武蔵七党〜村山党を中心として〜』
文献の出典を丁寧に解りやすく解説してくださる様は、まさに“先生”。
とても聞きやすく頭に入ってきました。
村山党関係者一同、常々頭のなかにモヤモヤ残っていたのは、いつも聞かれる「村山氏って誰?何をした人?」
哀しいほどマイナーです。
↓現代のリアル金子氏お奉行は、党祖『村山頼任』役として燦然と後光を輝かせていただいております(照)
金子氏ばかりは突出して逸話多く著名なため、どうやら昔も『金子党』『金子・村山の輩』などと称されるケースも多かったようで、そのほうが武門として通りが良かったのも事実だったのでしょう。
しかし、後に同族の仙波氏や山口氏が村山氏の事跡を継ぐことから、村山党と一括りにして幕府にPRする意識があったのではないかとの推測も出ました。
まだまだ研究の余地が多い、村山党。
とっても面白い活動に参画できて光栄です。
実はこのお奉行…(毎度書いてますが…)
この郷土史講演会にて講師を務めております。
省みて…
あの乱痴気騒ぎは何だったのか。
とても山野先生のような知的で品のある講義ではございませんでした。
ただただ赤面の至り。
全9回となる、この郷土史講演会の錚々たる郷土史家講師先生に連名する身、恥じ入るばかり…
…そう。
9回目となった今回で、この武蔵村山の郷土史講演会は最終回となりました。
村山党の皆様、とても素晴らしい機会を下さり、ありがとうございました!
また機会がございましたら、講義をリベンジしたいです!
もちろんあのスタイルで…(苦笑)