昨今は製作活動の準備を意識しつつも、久々にTVや映画や読書や諸々直接的な業務外のことへも時間を使い、珍しく緩やかに過ごしているお奉行です。
まったく奇しくも、立て続けに様々な朗報が舞い込み、これは覚悟を決めた身への宿命か。
青天の霹靂、先週9/4、実に苦節8年+…
一生ものと諦めてた大きな古傷が、急に「完治」宣告を受けました。
膝筋の全断裂に粉砕骨折。
もはや皮膚と神経だけで辛うじてぶら下がってるような脚。
ほんの3ヶ月前の定期検診では、後遺症が残るとさえ云われていた、脚。
この夏、急速に調子付き、奇跡の回復。
まさかの完治となりました。
さて、イベンターとして真っ当な労災認定を得られた個人的な身の上話はともかく、先日行ってきた観劇にて、剣に生きるアクター仲間たちの苦悩を改めて目の当たりにした。
イベント企画者として、無茶振りアドリブアクターとして、お客様はもとより表現者であるスタッフ関係者全ての安心安全を…最前線で難局を味わった自分だからこそ、対策は徹底していきたい。
(そんなアクターたちの素晴らしさは、また別記事にて…)
というわけで私の開発する武器小道具の設計思想、及び、一見激しく見えるアクション演出そのものも、まさにその安全性特化を念頭に置いている。
例を挙げると、この弓矢。
飛距離も精度も演出として充分ながら、
弓道有段者が射ても、障子紙一枚貫けぬ矢の構造。
きれいに飛ばせるのに、舞い散る落ち葉程度の破壊力!
(詳細は別の機会で紹介しよう…)
そんな安全矢戦が乱舞する『平山季重まつり』、
今年は10/15(日)製作順調!乞うご期待!