※拡散希望「新発見!刀剣5振」(2/19更新)

《現在公開可能な情報 2/19更新》

【新発見!(刀剣5振)】

銘「和泉守藤原兼定」刀 #和泉守兼定 (本物認定)

銘「清光」大脇差 #加州清光 (本物認定)

銘「無銘」小脇差(区別状の通称:国広)

銘「無銘」刀(区別状の通称:安定)

銘「無銘」刀(区別状の通称:虎徹)

【2020年1月11日〜17日(行動概略)】

・都内多摩地域、某神社の蔵の解体に招かれた #武者所お奉行。
(セキュリティの都合上、現段階では所在地非公開)

・多数の備品をまとめて正式譲受した残材の中に、結果的に未登録の日本刀5振が混入しているのを発見。

・速やかに神社側の由来と意向を再確認、信頼出来る有識者の方々や警察等公的関係者に相談。

・任意提出→未登録凶器として破棄となりかねず、歴史的遺産の危機であることを各位に懸命に説得。

(経緯省略)

・宮司様、担当警察官、地域の関係者の皆様との御縁が実を結び、ご理解とご配慮を賜り、公的に「発見届」を発行していただき、5振の御刀を破却から救う事が叶いました。

・法令上「登録審査」が済むまでは、保管場所も実物刀身も一般公開出来ませんが、決して状態は芳しくなく、維持が困難な状況でもあり、引き続き多くの方々と検討を重ねて参ります。

【審査会日時決定(2020年2月4日付け通知)】

・都庁にて実施される『令和元年度 東京都銃砲刀剣類登録審査会』(2020年2月15日)での審査予約が出来ました。

・審査会までは、法的に「他者による修理・研究・試験・研ぎ」などが出来ないので、つまり何もせず保管して待つのみ。

・定義上の『日本刀』(伝統的な製作方法によって鍛錬、焼き入れを施したもの)として認められなかった場合、廃棄手続きに移行する。刀としての所持が禁止されるため、刃を落としたり、15センチ未満に折るなどの工作をし、改めて警察署に確認を受けねばならない。

・本物として登録された場合、いよいよ「新発見」として一般公開、研究と修復の手段を様々な協力者の皆様と進めて参りたいと思います。

・予め「窓開け」してみる(研ぎ師により、一寸ほどの錆を取り除く作業をすることで、波紋や地金の状態を見定める事だけは、発見届状態だけでも異例として認められている)という手段もあり、そこで価値を判断し、審査を待たずに破棄する選択肢もあったのだが、当然それにもコストがかかるのと、私個人の時間的余裕が全く取れなかったという都合で、窓開け実施せず。

・そして何より、由緒正しい古神社に眠っていた神秘性と、発見時の状況証拠から、とても現代刀や模造刀とは思えず、破棄の選択肢は考えない事にした。審査員の方々が怪訝であれば、とにかく大切な物だという熱意だけでも説いてみようと心に決める。

・色々な審査事例を調べてみると、錆が酷い刀は審査会で一旦没収され、有償で「窓開け」審査結果を翌月発表されるらしいとの事で、少しホッとする。(またコストと時間がかかるのか…)

・結局現状維持のまま(審査会前日2/14)とても錆や刃こぼれが酷いため、そもそも研がないと価値判断が出来なさそうなジレンマを抱えており、とても心配…審査会当日を迎える。

【令和元年度 東京都銃砲刀剣類登録審査会(2020年2月15日)全5振、合格!】

・錆の件や、審査員増員の件、ナゼ即日認定されたかなど、逸話をたくさん残しながら…

・とりあえず無事、全5振の審査登録達成しました!!!!!

・引き続き一般公開手段が決定するまで、今確かに存在している奇跡の5振の記録を出来得る限り残していこうと思います。

【各刀身登録情報(発見・登録順)】

1振目
刀 (太め)
銘 無銘(要鑑定)
長さ94.2センチ
刃70.2センチ
反り0.9センチ
目釘穴1
拵あり

 

2振目
刀 (細め)
銘 無銘(要鑑定)
長さ88.5センチ
刃70.1センチ
反り1.9センチ
目釘穴2
拵あり

 

3振目
小脇差
銘 無銘(要鑑定)
長さ44.4センチ
刃34.4センチ
反り0.7センチ
目釘穴1
拵あり

 

4振目

銘 和泉守藤原兼定(和泉守兼定)
長さ82.9センチ
刃63.8センチ
反り0.9センチ
目釘穴2
拵なし

 

5振目
大脇差
銘 清光(加州清光)
長さ76センチ
刃58.2センチ
反り1.7センチ
目釘穴3
拵なし

 

 

#武者所 代表