公儀(講義)隠密とは何ぞや

昨日(9/24)盛り上がった村山党の『郷土史講演会』。

余熱に便乗し、さらにネタを被せて参ろうぞ。

 

どーん!

実は、このお奉行もまたホンモノの郷土史家にて…

昨日「第7回」を迎えた武蔵村山の郷土史講演会から約1年前、

当該地にて、堂々「第4回」を飾る真面目な郷土史講義を実践したのであった…

…はずだった。

則ち、新進気鋭の「郷土史家」として、

いつものイベンター寄りなエンタメ“まつり”要素をかなぐり捨てた、

真面目な講義を展開するはずだった。

はずだった…。

 

ネクタイ締めて、堅っ苦しく登壇した、講師先生様・金子氏。

冒頭。

甲冑の装飾と機能を解説するべく、

アシスタントに教材(甲冑)を運び込むよう命じた…

ガシャーン!!

膨大な教材(甲冑)と気難しい来賓を前に緊張の糸が切れた“忍ばない忍”な、

素人アシスタントスタッフが暴徒化。

単なるシモネタアクションステージに変貌。

想定以上に無知蒙昧すぎたアシスタントスタッフらによる、

モノボケ大喜利が展開…

無茶苦茶な着付け講習会が始まり…

爆笑の会場に。

稀代の無茶振り対応アドリブ演出イベンターたるオブギョーの機転により、

講師先生自ら着付けアレンジ補正段取りをファッションショー的テイストにして、

当日演出!

こんな講義、見たことない!(そりゃそうだ)

おおいにウケたが…

おおいに「郷土史家」たる真面目な道を踏み外した瞬間でありましたとさ。

めでたしめでたし♪

そう。

この“事件”が象徴するように、

真面目な歴史家先生であるお奉行の講義や企画。

それに呼ばれてもないのに便乗して何処からともなく参集し、

手伝い1割・邪魔9割を施す陽気なヤカラ。

それこそが『公儀(講義)隠密御奉行衆』。

 

ホンモノの武者たるオブギョーの手を煩わせるだけあって、

実はひとりひとりが相当の実力の持ち主で、

非常にレベルが高い(ある意味)精鋭部隊である。

単なる趣味人や役者の寄合衆にあらず。

エンターテイメント×エデュケーション

このテーマを掲げ、最速で実践できるのは、

まさに御奉行衆だけにて他ならず。

これからも地味ィ〜な、でも効果的な活躍、畳み掛けます。

乞う御期待!

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