11/26(日)
行ってまいりました。
我ら激推し『津久井城』!
かつて『真田丸』の軍事考証でも著名な城郭研究家“西股総生”先生をして、
「どこまで続く竪堀ぞ」
と言わしめた、関東の実戦特化型戦国山城である。
その津久井城にて『津久井衆甲冑隊』と名乗り、PR活動を続けさせていただいております我々にとって(前回記事参照)、
毎年恒例とても楽しみにしているイベント…
『収穫感謝祭』
見事に色付く紅葉に囲まれ、山城ならではの山の恵と実りを確認、
その年の活動の締めともなる祭である。
今年のイベントとしては珍しく(苦笑)、暑いぐらいに快晴な行楽日和に恵まれました♪
津久井らしい地元密着型のアットホームな温かい雰囲気の中、
津久井衆甲冑隊も豪華メンバー勢揃いで寸劇表現の余興をば。
…遊んだり食べたり買い物したり…率先して楽しみまくるメンバー。
さすが鍛え抜かれた公儀隠密のひとり“お寧”、ドン引きするほど器用です。
そういえば新たな試みとして、専用ブースも展開してました。
昨今、各地で好評な武者所ブランドの手作り和物グッズ店。
いつもの店主“お麗”“お寧”が遊び回って不在時には、城主の大殿役たる“お奉行”自ら留守居を押し付けられ…汗
士族の商法ゆえアタフタしながらも、これも活気の演出効果作りかと、店番奮闘。
押し寄せるお客様は、みんな甲冑武者…(笑)
そんな局地的大盛況ぶりを現出させた人気商品(カプセルトイ…いわゆるガチャガチャ)
『カプセル武者所〜第3陣・津久井編〜』
これまでの武者所企画や津久井衆での活動シーンなどが、缶バッジになっております。
おっと…、収穫というのはソレではなく…
こういった仲間大事・領民大事のアットホームな活動の積み重ねの歳月、
次世代を担う10代の若武者たちが着々と育ってきました。
歴史を紡ぐのは、もちろん風土や記録も大事ですが、
実際に今その瞬間を生きる“人”あってこそ。
津久井城の今を支える、関係各位集合の図。
老若男女とっても仲良く明るい活動報告。
奇しくも今回の寸劇内容は、
オブギョー演じる大殿が、若武者に家督継承を言い渡し…
なんだかんだで宴会にするというものでした♪
過去の記憶、未来の可能性、そして何より今の人々の温かさ。
ここにはソレがあります。
大きな大きな収穫に感謝!!