東京新聞に掲載された記事が、Web上でもご確認いただけますので紹介致します!
手作り甲冑姿で活躍される「滝山城跡群・自然と歴史を守る会」の皆様の勇姿もバッチリ掲載されております。
とてもわかりやすい無料公開記事なので、是非ご覧下さい。
〈首都残景〉(22)滝山城民衆と生きた「土の傑作」
↓↓↓
https://www.tokyo-np.co.jp/article/92765
(発行:東京新聞 TOKYO Web)
Mushadokoro
東京新聞に掲載された記事が、Web上でもご確認いただけますので紹介致します!
手作り甲冑姿で活躍される「滝山城跡群・自然と歴史を守る会」の皆様の勇姿もバッチリ掲載されております。
とてもわかりやすい無料公開記事なので、是非ご覧下さい。
〈首都残景〉(22)滝山城民衆と生きた「土の傑作」
↓↓↓
https://www.tokyo-np.co.jp/article/92765
(発行:東京新聞 TOKYO Web)
まだまだ常在戦場毎日連戦続きのお奉行の上半期は終わりません。
6/23は、先の記事『花嫁◎日和』通り、八王子城落城後の風魔党“刀剣乱破”の新たな歩みという歴史を守り…
その日頃の真摯な行いが功を奏したか、ビンゴ大会で素晴らしいギフトを独占した引きの良さを示しました♪
興奮(酔い)の醒めきらぬまま迎えた6/24。
この日は、津久井城“開城の日”。
八王子城など後北条氏の支城が次々と落城していくこの季節ですが、津久井城ではその経緯と拘りから、「落城」ではなく「開城」と表現します。
そんな毎年恒例『津久井城開城の日』は、
『津久井衆甲冑隊』として、簡単な寸劇表現と城主『内藤氏』の墓参りを行っております。
津久井城の由来としては、伊勢新九郎宗瑞(北条早雲)が非常に密接に関わっています。
本年から武者所は『北条早雲武者隊』として公式採用されていることからも感慨深し。
改めて墓前にご報告とご挨拶をさせていただきました。
これまで定番のように降雨に悩ませられる傾向の津久井イベントでしたが、今回は当日朝の雨が嘘のように晴れ上がり、むしろ酷暑といえるほどに暑くて、メンバー汗だく。
それでも和気藹々士気の衰えぬ津久井衆。
今年は『津久井湖城山公園観光センター』へも♪
なんと2階には、数年前のお奉行の姿が、『津久井百景』コンテストポスターとカレンダーに!!
旧型の津久井城模型や三増合戦配置図、津久井三十六騎衆の甲冑など、時が止まったかのような空間に、これまた感慨もひとしお。
津久井の城、未だ落ちず!
津久井衆、顕在なりー!
おかげさまで今やこの首都圏の至る所でオブギョ―のドアップポスターが見られるようになった、この2月。
(例のアレです…前記事参照)
さっそく「見たよ!」の連絡が耐えぬ毎日、
そんな中、私共“武者所”にとって中枢のひとつと言える大事な拠点、横浜からも連絡アリ。
オブギョ―のリアル遠い遠い遠い…500年前に別れた血族(笑)、篠原城の金子氏からでした。
まさに個真っ只中のテーマを金子氏が講演すると!
2/12(月)『太田道灌 小机城を攻める』。
しかも会場は、これまたオブギョ―所縁の『鶴見川流域センター』。
これは全てに最優先し、行かねばなるまい。
武者所がメインイベントとする『お城EXPO』の初年度に出会った、
『篠原城と緑を守る会』代表である金子和夫さんをはじめとして、金子憲さん、臼井義幸さん!
さらに昨年の『小机城フォーラム』にてご紹介頂いて情報交換をしている、岸由二さん!
錚々たる金子一族の皆様、内容も本当に濃密濃厚素晴らしい研究成果、そして解りやすく面白い講演。
さすがです… 私共のドタバタな郷土史講演とは、まるで品性が違う… 襟を正す思い。
あの太田道灌と小机城、さらに篠原城や周辺を地形から戦術を読み解く、目からウロコものでした。
津久井の郷土劇にて長尾景春を演じていたこともある身としては、何の因果か。
なんとなんと来賓席で、これまた我らが『武士団・村山党』にて講演をなさって知り合った、
太田道灌研究ならこの人…尾崎孝さんと再会!
またまた熱く金子氏諸系譜について語り合わせていただきました。
長尾について上杉家臣団となり、越後→陸奥→出羽…と、
関東から離れていった側の金子系資料を横浜系の金子和夫さんにも共有し、
今後更に広域な観点で研究が進むであろう活動の末席にお加え頂けている実感は、代え難いものとなりました。
そう、私共が推進する『武者所』のプロジェクトとは、イベンターとしてのエンタメ演出に見えながらも、
実は出典根拠や考証解釈に拘った知的なエデュケーション活動でもあります。
歌ったり踊ったりはしない(できない)けれども(年末どこかでしたような気もするが…黒歴史)、
郷土史考証表現の妙技、とくとご覧あれ!
…というわけで、今年は毎月のように…むしろ春からは毎週のように出陣予定が入っております。
その、とくとご覧いただく直近の例として、来月3/4(日)!
東京都青梅、吉野梅郷にて!
今年も堂々たる大規模製作総指揮やります!
『青梅 吉野梅郷 梅まつり』にて、
戦国関東国衆の義の戦…三田氏と北条氏、さらに武田氏と上杉氏に介入された、青梅。
そんなややこしい局地戦を一般参加武者の皆様を登用して表現します。
武者所の完全オリジナルシナリオも3年目の大幅リニューアル。
乞うご期待!
11/26(日)
行ってまいりました。
我ら激推し『津久井城』!
かつて『真田丸』の軍事考証でも著名な城郭研究家“西股総生”先生をして、
「どこまで続く竪堀ぞ」
と言わしめた、関東の実戦特化型戦国山城である。
その津久井城にて『津久井衆甲冑隊』と名乗り、PR活動を続けさせていただいております我々にとって(前回記事参照)、
毎年恒例とても楽しみにしているイベント…
『収穫感謝祭』
見事に色付く紅葉に囲まれ、山城ならではの山の恵と実りを確認、
その年の活動の締めともなる祭である。
今年のイベントとしては珍しく(苦笑)、暑いぐらいに快晴な行楽日和に恵まれました♪
津久井らしい地元密着型のアットホームな温かい雰囲気の中、
津久井衆甲冑隊も豪華メンバー勢揃いで寸劇表現の余興をば。
…遊んだり食べたり買い物したり…率先して楽しみまくるメンバー。
さすが鍛え抜かれた公儀隠密のひとり“お寧”、ドン引きするほど器用です。
そういえば新たな試みとして、専用ブースも展開してました。
昨今、各地で好評な武者所ブランドの手作り和物グッズ店。
いつもの店主“お麗”“お寧”が遊び回って不在時には、城主の大殿役たる“お奉行”自ら留守居を押し付けられ…汗
士族の商法ゆえアタフタしながらも、これも活気の演出効果作りかと、店番奮闘。
押し寄せるお客様は、みんな甲冑武者…(笑)
そんな局地的大盛況ぶりを現出させた人気商品(カプセルトイ…いわゆるガチャガチャ)
『カプセル武者所〜第3陣・津久井編〜』
これまでの武者所企画や津久井衆での活動シーンなどが、缶バッジになっております。
おっと…、収穫というのはソレではなく…
こういった仲間大事・領民大事のアットホームな活動の積み重ねの歳月、
次世代を担う10代の若武者たちが着々と育ってきました。
歴史を紡ぐのは、もちろん風土や記録も大事ですが、
実際に今その瞬間を生きる“人”あってこそ。
津久井城の今を支える、関係各位集合の図。
老若男女とっても仲良く明るい活動報告。
奇しくも今回の寸劇内容は、
オブギョー演じる大殿が、若武者に家督継承を言い渡し…
なんだかんだで宴会にするというものでした♪
過去の記憶、未来の可能性、そして何より今の人々の温かさ。
ここにはソレがあります。
大きな大きな収穫に感謝!!
否、日付変わって二日後…
11月26日(日)
出陣します!
お城EXPOまで一ヶ月となり、準備もろもろ煩雑な時期ではありますが、
それだけの武者所にあらず。
まだまだ毎週ぎっしり出陣予定が詰まっており、ありがたい限り。
直近となる11/26は、
毎年恒例、『津久井城・収穫感謝祭』です!
津久井は、武者所たる以前から大変お世話になっている地で、
戦国期の境目の城として機能する実戦重視山城“津久井城”に拠る在地武士“津久井衆”らしく、
毎度異色かつ手弁当イベントながら地域密着の温かい活動の拠点となっております。
僭越ながらこのオブギョー、『津久井衆甲冑隊』において、その城主たる“内藤氏”を演じさせていただき続けております。
この津久井衆甲冑隊は、神奈川県公園協会奨励賞を受賞した、公式の素晴らしい団体で、
相模原市代表として『小田原北條五代まつり』でも堂々たる一軍として参陣!
年間数多のイベントが催されているなかで、今回はその津久井として一年の締めとなる収穫祭。
津久井産の美味しい食材による“津久井城元気鍋”などが振る舞われます。
我々も津久井衆甲冑隊として合流し、賑やかしに貢献…というか…気楽に率先して楽しみます♪
昨今隙あらば展開している神出鬼没の公儀隠密“お麗”“お寧”の妖しげな店も出るとか…
そして局地的に大人気のあのグッズも【津久井編】に突入!?
ゴゴゴゴゴ…
天気にも恵まれそうですね!
『津久井衆甲冑隊』津久井城に集結!!