特濃テンションで始まった(いきなり脱線した!?)武者所お奉行の福島県新企画キャスティング紹介編。
早く終わらせないと、更に多忙な師走に突入するので焦ります…
「…しかし、完結させるには全然手勢(時間)が足りませぬ…!」
そんな展開で実際のツアーもゴリ推しで始まりました。
公開解禁ブログ『福島県サムライツーリズム公開』
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http://mushadokoro.com/letter/3494
前回【サムライ列伝(1)】会津藩武芸指南役…!
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http://mushadokoro.com/letter/3519
最早、白河も二本松も陥ち、街道は塞がれ、列藩同盟の指揮も機能が滞っていた。
東西南北、皆敵に囲まれ、朱雀隊・青龍隊といった会津藩の主力も戻るのに難渋している。
敵勢は今にも峠を越えてくる勢いとの噂が会津城下に駆け巡る。
しかし、どの峠を狙われているのかも知れず、領内への侵入を防ぐ手勢は圧倒的に足りなかった。
そんな状況下…
「もののふの 猛きこころに くらぶれば 数にも入らぬ 我が身ながらも」
黒河内伝五郎の道場の婦女たちが、薙刀に覚悟の歌を掲げ、志願した。
「先生、どうか私を軍勢に推薦して下さい!私ならば、けして足手まといにはなりませぬ!」
黒河内伝五郎、一喝。
「ならね!戦場に女子を駆り出しては、会津は兵が尽きたのかと、敵に侮られるわ!」
婦女たち、けして退かず。
「それでは今日まで鍛錬してきたかいが御座りませぬ!敵が目前に迫ってんのに、黙って見てはいられません!」
さすがの黒河内伝五郎も、熱意にに押されつつ苦しい返し。
「バカ言うでねぇ!余計な事を言って、この後の大切な段取りを邪魔するんでねぇ!」
この後の段取り…?
そんな時、どこからともなく音楽が…!
…そこに現れた「段取り」とは!?
否応なく巻き込まれる婦女隊(娘子隊)中野竹子たち、そして黒河内親子たちが目にした人物とは…!?
次回予告
【サムライ列伝(3)】別選組隊長・佐川官兵衛、帰還!(仮)
「冬まであと僅か、今が踏ん張り所にごぜぇます!」
敵の包囲網を抜け、ついに戻って来る主力軍。
まだまだ登場人物の逸話奔流が止まらない、超硬派な武者所のツアー行程レポは始まったばかり。
冬が…雪が降る前に、終わるかな…(終わらない。もう当地には雪が…)